社 員 紹 介

コタベを選んだ理由。

専攻は経済ですが、社会人となって何らかの仕事に就いたとき、語学力を身に付けていれば、長所としてアピールできるのではないか? そんな気持ちもあり、在学中は語学勉強に力を入れていました。特に中国語は1年間中国へ語学留学をしたほどです。入社を決めた理由も、当社が、対アジア、特に中国への進出を視野に入れていたからです。実は、当社が取り扱う商品もどんどん中国に送られているんですよ。当社の取引先一覧を見てもなかなか分かりませんが、商品をお買い上げいただいているのは国内のメーカーでも、納品先が中国というケースがあるわけです。国内のメーカーが中国に進出しているから、そういう現象が起きるんですね。

自らの引出しを増やしていく毎日

入社後まもなく本社営業部に配属され、輸出チームという海外に向けた輸出関連業務を担当するセクションの一員となりました。メインの仕事は、効率よく商品の荷づくりをして、コンテナに詰めること。商品の特徴(たとえば危険度など)や使う順番などを把握し、きちんと梱包しておかなくては、現地の方が困るわけです。また、中国の現地法人との最終調整に出向く上司の、アシスタント兼通訳として同行する機会にも度々恵まれましたし、さらには税関への申請手続きなども発生します。付加価値の高い輸出業務を行うためには、相当な知識と経験が必要です。一つひとつの業務を遂行しながら、自らの引き出しを少しずつ増やしていく毎日でしたね。入社6年目からは、下関や新門司地区など国内企業の営業担当となり、約8年が経過した現在は、10数社の企業を担当しています。業種は食品から工業製品まで幅広いですよ。当面の目標は、より広く深い商品知識を習得し、国内の取引先との信頼を得なければなりません。中国での新規開拓は、まだまだ夢の彼方です。