社 員 紹 介

徹底的に現場にこだわる

もともと化学に興味があった。大学時代も化学科に在籍していたので「化学」を必死に勉強し化学の面白さをとことん知った。
就職活動時、何が何でも化学かかわる仕事がしたい。また、商社ビジネスに強い関心があった事から「コタベ」を選んだ。化学の知識にはそれなりの自信を持っており、入社してすぐ顧客の訪問に同行させてもらった。自分のような新人でもコタベとしての意見を求められた。しかしながら、何も出来ない、何も話せない自分に腹が立った。

かつて自分の思い描いていたビジネス像と全く異なる現実に、カルチャーショックを受けた。その後、業務プロセス全てに関わる為に、ガムシャラに働いた。そこで得たものがある。それは、地場商社のコタベとユーザーのつながりとは、まさに「すべて現場に基づくものである」という事。顧客の製造現場というのは様々な課題・悩みを抱えています。課題解決の為の方法は色々あり、これが正解というのは無いかもしれません。私たちは日々現場のニーズにあった提案を行うべく努力しているのですが、一生懸命努力した結果の提案が現場のニーズに合い、結果としてその商品が採用され、喜んで頂いた瞬間は至福のひとときです。

現在、大手鉄鋼メーカーグループの担当チームの一員として、営業推進に努めています。今後も、様々な場面で壁にぶち当たる事が多々あると思いますが、地場商社として、現場にこだわり続けるという“コタベ”らしさを守り、それを活かし続ける事こそが、自分の思う将来像に近づけるのではないかと思っています。