ニュースリリース:2024年

ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言提出について

~持続可能な物流の実現を目指して~



この度、株式会社コタベ(代表取締役社長:石川洋平)は、国土交通省・経済産業省・農林水産省が推進する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し持続可能な物流環境の実現に向けた自主行動宣言を提出しました。




◇「ホワイト物流」推進運動について

深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的に、次の点に取り組む運動です。

1.トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化
2.女性や60代以上の運転者も働きやすい、より「ホワイト」な労働環境の実現



◇コタベの自主行動宣言

取組項目 取組内容
物流の改善提案と協力 取引先や物流事業者から、荷待ち時間や運転者の手作業での荷卸しの削減、附帯作業の合理化等について要請があった場合は、真摯に協議に応じるとともに、自らも積極的に提案します。
パレット等の活用 パレット・カゴ台車・折りたたみコンテナ・通い箱等を活用し、荷役時間を削減します
幹線輸送部分と集荷配送部分の分離 トラック運転者の拘束時間を短縮するため、物流事業者から幹線輸送部分と集荷配送部分の分離について相談があった場合は、真摯に協議に応じます。
出荷に合わせた生産・荷造り等 出荷時の順序や荷姿を想定した生産・荷造り等を行い、荷待ち時間を短縮します。
納品日の集約 取引先から隔日配送化、定曜日配送化等の納品日の集約に関する提案があった場合は、真摯に協議に応じるとともに、自らも積極的に提案します。
異常気象時等の運行の中止・中断等 台風・豪雨・豪雪等の異常気象が発生した際やその発生が見込まれる際には、無理な配送依頼を行いません。また運転者の安全を確保するため、運航の中止・中断等が必要と物流事業者が判断した場合は、その判断を尊重します。




当社では、これまでも物流の効率化や省エネ運転、輸送における製品積載率の向上などにより、物流業務におけるCO2排出量の削減を推進してまいりました。今後も、事業活動に必要な物流の持続的・安定的な確保を経営課題として認識し、生産性の高い物流と働き方改革の実現に向け、取引先や物流事業者等の関係者との相互理解のもとで、物流に取り組んでまいります。




※本件に関する照会先

■担当部署  総務部 担当 内田(ウチダ)

■電話    083-246-3311
■E-mail  soumu@kotabe.co.jp